16校大会直前特集 第2回 小林先生へのアンケート
- komabaswimming
- 2020年8月16日
- 読了時間: 3分
今回は、水泳部の顧問でおられる小林先生にお話を伺いました!
ご本人も選手として参加された16校大会の様子や今回の準備対応、そして現役生への思いなど伺いました。是非ご一読ください!
Q⒈ ご自身も九段高校水泳部のご出身ですが、現役時代の思い出や、16校でのご活躍についてお聞かせください!
駒場の旧プールを高1・2で経験しました。当時は小石川、駒場、九段で総合を争っていました。その中で優勝するぞという言葉を部長として毎日声にしていたことを憶えています。個人ではバタフライで勝負し、駒44の同級生と「お前には負けねぇぞ!」と罵りあい勝負に臨みました。結果、私が負けてしまいましたが忘れられない勝負でした。携帯やスマホがない時代に、家電(いえでん)でみんなを集め、卒業してから同窓会を開催し、今でも集うことのできるかけがえのない仲間です。
Q⒉ 今回の16校大会は、駒場高校へ開催地が戻ってくる予定でした。どのような経緯で「駒場」となったのでしょうか?
東京五輪の都合で辰巳が使えなくなり、学校や公共プールを含めて開催地を検討していました。昔、駒場で開催していましたように体育館を数日使うことや、選手・役員の控え場所、ごみ処理問題など、簡単に駒場で開催することはできませんでした。しかし、他会場がすべて不可となったので、校内の先生方や事務室などにお願いをし、今年度に限るという条件で開催決定に至りました。今年は開催しませんが、ご協力いただいた方には感謝しております。
Q⒊ とはいえ、分散開催となってしまいました。。。コロナの折、大変むずかしい運営をせねばならないと思います。今回の開催に向けての準備や対策についてお聞かせください。また、このような中で、現役生にはどんな気持ちで大会に臨んで欲しいでしょうか?
コロナによる休校や部活動の禁止となり、公式戦中止や16校のことを直接伝えることができない状況でした。運営委員会より分散・通信開催の通知が来て、まず3年生を集め説明し、過去にないことですが3年生に16校を参加せず引退も考えてよいと話しました。関東、インターハイ、16校で活躍している先輩方に憧れ、最後は自分が!と、必死にくらいついてきた3年生の気持ちを思うといたたまれない気持ちでした。運営委員会や小顧問委員の先生方も、なんとか16校を未来につなげるためにも開催したいという思いがありますので、現役生はそのような方々の気持ちを踏まえて臨んでほしいと思います。
開催準備でお忙しい中、趣旨にご賛同をいただき快くご返信をいただけました。小林先生、本当にありがとうございました!
次回の投稿は駒56のキャプテン、牧野裕幸さんによるスペシャルエッセイです。是非ご期待ください!!






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